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中央にカラへオさんの店名を表記。
左右にも中央にもたくさんのパンに囲まれて。。。
縦330MM×横2420MM
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こちらはハイビスカスやフランジーパニー、南国にいる鳥をイメージ。
オーナーさんからのリクエストのポリネシアンダンサーがメロンパンをほおばっています。
縦330MM×横1930MM |
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みなさん、こんにちは!
今回は4月25日に神奈川県平塚にある駅ビル「平塚LUSCA(ラスカ)」に新規オープンした湘南の人気ベーカリーショップ、「Kalaheo(以下"カラへオ"とカタカナ表記します)」さんのチョークアート看板のようすをお届けします!
カラへオ、とはハワイの地名で、ハワイはハワイでもカウアイ島です。
・・・ということは、必然的にハワイアンテイストなチョークアート看板のご依頼になりました☆トロピカルで明るくフレッシュなイメージ、斬新な色使いもOK、これこそまさにカナアートスタジオの大得意分野です!!!
オーナーさんには今年初めにご連絡を頂戴し、オープンまでに余裕を持って打ち合わせを希望したいとのこと。最初のお打ち合わせは1月末でした。
使用する木材とその木材の性質からデザインまで、私は現在のカラへオさんのいちおしパンなどを吟味しながら取り組みさせていただきました。いろいろな諸事情があって、制作に取り掛かれたのが3月20日頃。湿度やお天気などを考慮して納期まで逆算して、制作する日は長時間引きこもり。
今回、オーナーさんからのリクエストは、
『ポリネシアンのダンサー(貝殻のネックレス、椰子の葉のヘアーバンド、浅黒い肌、でも黒人とは違う)がメロンパンをガブリと大きな口に入れて、尚且つ目が笑っている、白い歯が見える。バックに椰子の木が見える。色鮮やかな鳥が見ている。漫画チックに描いてください』
というものでした。
私がうれしかったのは、以上のリクエストを受けて私が最初に提示したポリネシアンダンサーの顔デザインは「ボツ」になったこと。
“え?ボツになってうれしかったの?!”
と思うかもしれませんが、
ボツになった理由が、「カナさんのマーク(屋号マーク)に似た感じで描いてください」と言われたからうれしかったのです。
私はちょっと考えるのに難しいデザインがある場合でも「この仕事が私のところに依頼が来た理由は必ずある」と信じています。なので今回もオーナーさんからそう言われて、俄然ますます燃えたのであります。
ボードの大きさは、2種類。
2420MM(2メートル42センチ)と、1930MM(1メートル93センチ)でした。
とっても長〜い看板なのです☆☆☆そして厚みは21ミリ。
下地作業だけでも2日かけて丁寧に仕上げました。
その甲斐あってか、完成したチョークアート看板を見て社長さんからじきじきにお電話頂戴しました。
「くまざわさん、最高ですね!」と。
感無量な瞬間でした。 |
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パンがひしめきあうように置かれていますが、とても早い回転率で販売されていてすぐ補充が必要なほど。
私がお伺いしたときも常に補充作業が行われていました。
1日に何回・・・いや、1日に何個パンを製造しているのでしょう??
同じものづくり手としては興味津々です。
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お子さまにもわかる、可愛い看板になりました!
子供たちよ、カラへオさんへの合言葉は「鳥さんがいるお店へ行きたい」でお願いします☆ |
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